フィレンツェでのお土産探しpart2は、おすすめ革製品のお店を集めてみました。
フィレンツェには上質な皮を使った革製品のお店が数えきれないほどあります。
革製品のお店が多くて有名な地域はサンタクローチェです。
もうかれこれ25年も前、私が留学したての頃、サンタクローチェにあるお店で革のジャケットを父に購入してもらいました。
そして、25年後、今は娘が大切に使っています。
フィレンツェの革製品は質の良い革を使っているものが多く、長く使えるのでフィレンツェ旅行の思い出の品としておすすめです。
サンタクローチェ地区
サンタクローチェ教会近くには革製品のお店がずらっと並んでいます。
なので、サンタクローチェにあるお店を数店舗まわると、気に入ったデザインの革製品に出会える可能性が高いと思います。
そして、サンタクローチェへ革製品を探しに行ったら、是非寄りたい所。
革製品制作学校に付属しているお土産やさんです。




・職人さんがカバンつくりをしている所
・どのように金箔をつけて型押しをするかのビデオ
等を見る事が出来、革製品作りを見たことがない人にとってはなかなか興味深い所です。


ステンドグラスがとても綺麗で、見学しに行くだけでも楽しいですよ。
肝心な革製品ですが、バッグから小さなポーチ、革小物など色々と売っています。
手袋
ポンテベッキオ近くにはお洒落な手袋のお店が数店舗あります。


価格も日本に比べるとお手頃価格なので、手袋好きにはたまらないお店です。


■Martelli Gloves Negozio di Guanti in Pelle. Produzione Italiana.
シンプルで長く使える質の良い革の手袋が見つかります。
■Luciano Gloves: Our Store – Il nostro Negozio
デザインの凝った手袋を探している時におすすめです。
職人技の革製品
段々と職人さんが減りつつある現在。
おじい様の代から素晴らしい技術を受け継ぎ、一人でコツコツと革製品を作っている革工房。
一つ一つ丁寧に手作りで作られた革製品は、芸術作品のように輝くまで磨くそうです!
お土産には小さな小銭入れが人気なのだとか。

代々受け継がれた仕事道具が飾られています。

心を込めて作られた革製品は本当に良く出来ています。

この作品たちは、日本やアメリカに輸出しているそうなので、日本でも手に入る可能性があります。
しかし、フィレンツェにいらした記念にイニシャルなどを入れてもらうのもいいかもしれません。
TADDEI
Via S.Margberita 11
(Casa di Dante)
フィレンツェ発の革製品ブランド
フィレンツェ発のブランド“イル ビゾンテ”。
イルビゾンテはイタリア語でバッファローという意味です。
ビゾンテ(バッファロー)の持つ、力強く誇り高いイメージに魅せられた創業者が、自分の作品にバッファローのマークを付けたのが始まりなのだとか。
1970年にフィレンツェで小さなお店をオープンし、注文に応じてバッグやベルトを作っていたそうです。
やがてフィレンツエの他のお店からもオーダーが入るようになり、そのバッグを見たアメリカ人のバイヤー等の目にとまり、少しづつパリやアメリカ。
そして、現在では日本などアジアでも人気ブランドになっています。
このブランドの魅力は、何といってもシンプルなデザインと職人さんによる丁寧な縫製。
使えば使うほど革が柔らかくなり人に馴染むタンニンなめしのナチュラルな革。
お値段もお手頃価格で可愛い小物も沢山あります。
革は年月と共に色を変え、何年も何十年も愛用出来るので、フィレンツェの旅の思い出。
もしくは大切な人のお土産を探しに行くのもいいと思います。
お店の場所は、ブランド通り、トルナブォーニ通りから横に入った細いパリオーネ通りにあります。
人通りは少ないですが、ここの商品を買いにお店を探して世界各国から来店があります。
日本人の店員さんがいる時もあるので、語学に自信のない方でも安心してお買い物を楽しんでいただけます。
フィレンツェ発のブランド、
IL BISONTE S.R.L.
Via Di Parione, Firenze
お手頃価格の革製品
イノシシの像で有名なメルカートヌオーヴォでは、イタリア製の革製品がお手頃価格で購入出来ます。
最後に、「出来るだけ安い革製品を探したい!」という場合は、サンロレンツォ市場へ行ってみるのがおすすめです。
イタリア製だったり、革の品質にこだわるどうしても高くなってしまいます。
しかし、イタリア製にこだわらないなら中央市場前にずらっと並んだ露店には、革製品だけでなく、フィレンツェらしいお土産が沢山売っているので、覗いてみると楽しいですよ。