18歳になり、お酒が飲める年齢になったのが嬉しいのか、娘の友人たちの間ではアペリティフへ行くことがちょっとしたブームになっています。
イタリアでは夕食前に飲み物と軽食を楽しむアペリティフ文化があり、特にフィレンツェには景色の良い魅力的な場所がたくさんあるので、娘と一緒にアペリティフへ行こうと、夫はせっせとリサーチ中です。
先日、娘がまだ学校へ行っている時に6月から10月までオープンしている「フォルテ・ベルヴェデーレ(Forte Belvedere)」へ行ってきました。
ここは、かつてメディチ家が有事の際に逃げ込むための最後の避難所として築かれた要塞です。
ヴァザーリの回廊によって、当時の政務の中心だったヴェッキオ宮殿と住居であったピッティ宮殿が結ばれていて、ピッティ宮殿の庭、ボーボリ庭園の上にはフォルテ・ベルヴェデーレがあります。
そのため、ヴェッキオ宮殿からもピッティ宮殿からも素早く要塞へ避難できるよう設計されていました。
高台に建つ要塞なので見晴らしが良く、フィレンツェの街並みを一望できます。
施設全体がオープンするのは、フィレンツェの守護聖人サン・ジョヴァンニの日である6月24日からですが、6月からはバールのみ営業しています。
フィレンツェの景色を眺めながらのアペリティフは最高だろうと思い、まずは下見に行ってきました。
景色はやはり最高でした。

椅子の座り心地も良く、雰囲気も申し分ありません。
ただ、注文したシェケラータは少し残念な出来栄えでした。

去年は素敵なグラスで提供されていたので、その日の担当者によるのかもしれません。
それでも、フィレンツェの街並みを眺めながらゆったりと過ごす時間はとても心地よく、また夏の間に再訪してみたいと思っています。

フィレンツェ観光ではピッティ宮殿を見学した後、ボーボリ庭園を抜けてフォルテ・ベルヴェデーレへ向かうのがおすすめコースです。
バールのみなら無料で入場できます。